Q 児童発達支援ってなんですか?
A 療育の観点から、集団療育及び個別療育を行う必要があると認められる未就学の障がい児に対して、日常生活における基本的動作の指導、独立自活に実用な知識技能の付与、又は集団生活への適応のための訓練を提供することを目的とした事業です。
Q 放課後等デイサービスってなんですか?
A 学校に就学しており、授業終了後、又は休業日に支援が必要と認められた障がい児に対して、授業の終了後、又は休日に児童発達支援センター等に通わせ、生活能力の向上の為に必要な訓練、社会との交流の促進を行います。
Q 具体的にどういうことをするんですか?
A 事業所によって特徴があり、活動内容も様々です。らっぽるてぃは、保護者と一緒に通園をしていただく教室型の運営をしています。
児童発達支援では、感覚統合遊具を使った運動遊び、音楽を使った表現遊び等、子どもにとっての主体的活動である「遊び」を中心に療育をしています。「伝わる・わかる・つながっていく」をキーワードに、本人の状態に合わせた支援を行い、「楽しかった!」「できた!」の実体験を積みあげ、自己肯定感を高めます。
放課後等デイサービスでは、個別の療育の中に中・長期的な取り組みを入れ、仲間と共に企画し実行していく「秋祭り」「カフェ」「ボランティア」などのイベントを実施しています。仲間に認められる、やり取りをしながら困難に対応していくなどの体験の場になっています。
Q 個別の支援計画ってなんですか?
A 子どもさんの実態を把握(アセスメント)し支援計画を立て(プラン)、療育を実践します(実行)。
目標や内容、支援の具体が適切であったかを評価して(チェック)再度アセスメントを行い、新たなプランを立てていきます。
→この「PDCAサイクル」に基づき、子ども一人一人の発達を予測しながら立てていく療育計画を個別の支援計画といいます。
らっぽるてぃでは、子どもさんの発達、家族のニーズに見合ったことを確認していただき、療育を実践します。その後6カ月毎に再アセスメントを行い、療育目標の確認と支援の方法をご説明し、署名捺印をいただいて療育の継続とさせていただいております。
〈PDCAサイクル〉
Q 見学はできますか?
A 利用者の方へ:
初回の見学、相談は無料です。希望者が多くすぐにお受けできない場合もありますが、見学をして頂いて、子どもさんの状態を把握し、他の事業所にご紹介することも出来ます。聞いてみたい・見てみたいでも構いません。お気軽にご連絡ください。受給者証をお持ちにならない場合でも、見学・相談は1回無料で承っております。
求職者の方へ:
見学をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。らっぽるてぃでは、障がいを持つ子ども達の健やかな育ちを支援する指導員を随時募集しています。児童発達支援管理責任者を目指すカリキュラムも作成中です。子ども達と共に成長することのできる、素晴らしいお仕事です。
受給者証について
受給者証ってなぁに?
受給者証にも色々な種類があります。児童発達支援や放課後等デイサービス、重症心身障害児通所支援を利用するには【障害児通所支援受給者証】(ピンク色)が必要となります。受給者証には ・居住地 ・生年月日 ・交付年月日 ・支援の種類 ・支援内容 ・支給内容 ・利用者負担 ・適用期間 ・その他助成金等 が記載されます。
発行申請の際は居住地のある区役所でお手続きください。
支援の種類
支援の種類には①児童発達支援 ②放課後等デイサービス ③重症心身障害児通所があります。
当事業所は①と②を併せ持った多機能型通所施設です。
支援の日数
「支給日数(〇日/月)」と記載があり、受給者証保持者の状態や状況に合わせた日数が決定されています。
利用者負担
利用における利用者負担額は1割となっています。他9割は公費負担です。
また、3歳から5歳までの幼児を対象に利用負担無償化となっており、対象児童さんにおいては全額公費負担です。
「利用者負担額上限月額」の欄に世帯における利用料のひと月当たりの上限額が記載されています。世帯所得に応じた上限額が段階的に決まっており、適用されます。
更新について
対象児童さんの誕生月が受給者証の更新月となります。
誕生月の1~2か月前に更新の案内が送付されてきますので、ご確認の上、速やかに手続きをお願いします。
手続き後、新しい受給者証がお手元に届きましたら、必ず事業所へのご提示をお願いします。
受給者証の適用期間が切れてしまうと、通所支援サービスが受けられません。
株式会社 アセダック 代表取締役 阿瀨田 久実子
発達サポートらっぽるてぃ 〒739-1731 広島市安佐北区落合1-13-19 Tel 082(847)4738
発達サポートらっぽるてぃ落合 〒739-1731 広島市安佐北区落合1-44-20 Tel 082(516)4131